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暑い季節の豆知識 カレー編

夏に要注意!そのカレーの保存法、本当に大丈夫?

皆さん、こんにちは!
暑い日が続くと、ついつい食欲が落ちてしまいますよね。その時でもおいしく食べられる料理といえば…..やっぱりカレー。

たっぷり作って次の日も楽しむ、いわゆる「2日目のカレー」って、味がなじんで最高に美味しいですよね。でもその保存方法、本当に安全ですか?

実は、カレーを鍋ごと一晩寝かせるのは、危険なことがあるんです。今回は、夏に知っておきたいカレーの正しい保存方法についてお話します。

なぜ鍋ごと放置するのはNGなの?

「カレーは火を通しているから大丈夫でしょ?」と思うかもしれません。でも、カレーは食中毒の原因菌が繁殖しやすい条件が揃っているんです。

特に注意したいのが、「ウェルシュ菌」という菌。この菌、実は熱に強いんです!煮込むだけでは死なず、鍋の底など酸素が少ない場所で増えやすいという厄介な特徴があります。

3スッテプで簡単!カレーの安全な保存方法

せっかくのカレーを安全に楽しむには、正しい方法で保存することが大切です。たった3つのスッテプで、食中毒のリスクをグッと減らせますよ!

ステップ1:とにかく早く冷ます!

ウェルシュ菌を増やさないためには、とにかく早く冷ますのがポイントです。

・小分けにする:大きな鍋のままではなく、浅いタッパーや保存袋に小分けにしましょう。こうすると、熱が逃げやすくなります。

・氷水で冷やす:鍋を氷水が入ったボウルに浸して、全体をかき混ぜながら冷ますのも効果的です。

ステップ2:すぐに冷蔵庫へ

粗熱が取れたら、すぐに冷蔵庫にいれましょう。温かいまま冷蔵庫に入れると、他の食品を温めてしまったり、冷蔵庫内の温度が上がってしまったりするので注意が必要です。

ステップ3:食べきれない分は冷凍!

2~3日以内に食べきれない場合は、冷凍保存がオススメです。冷凍保存用の袋に平らになるようにいれて冷凍すると、解凍も早くできて便利ですよ!

この3つのポイントを意識するだけで、安心して美味しいカレーを楽しむことができます!正しい保存方法で、安全に、そして美味しいカレーをたくさん作ってくださいね!