交通事故よりも多い「ヒートショック」をご存じですか?
本格的な寒さが到来したこの時期に「ヒートショック」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
ヒートショックとは、急激な寒暖差で血圧が乱高下することで心臓や血管の疾患が起こることです。
ヒートショックで特にリスクが高いのは、冬場の入浴時です。
寒い脱衣所で衣類を脱ぐと、急速に欠陥が収縮し、血圧が上がります。
その後、暖かい湯船につかると今度は血管が拡張して、血圧は一気に下がり意識を失ってしまうのです。
この時期、ヒートショックにより浴室で溺れて亡くなってしまうケースが多く発生しています。
死亡者数は工事事故による死亡者数をはるかに上回るほどの人数だと報告されています。
ではヒートショックを起こさない為の対策には、どのようなものがあるのでしょうか。
✅暖房器具の設置
脱衣所と浴室に暖房器具を設置し、温度差をなくすことでヒートショックのリスクを軽減することができます。
壁掛けタイプなどを活用すれば、狭い脱衣所でもつまづいたり転倒したりする心配がありません。
✅窓のリフォーム
部屋の温度を一定に保つには、外の冷気を取り込まず、室内の暖気を外に逃がさないことが大切です。
窓のリフォームは「窓の交換」「ガラスの交換」「内窓の設置」などがあります。
✅住宅の断熱リフォーム
暖房器具を設置したり窓の断熱性を上げても、壁や床、天井などから暖気が逃げてしまっては意味がありません。
住宅全体をしっかり断熱材で覆うことが重要です。
もしもの備えとして、ヒートショック対策をおすすめします。
当店では各ご家庭に合ったご提案をさせていただきます。
まずはお気軽にお問い合わせください😊